こんにちは、みんな〜!第6話にようこそ!前回は恋愛のジレンマに向き合い、自分を正直に表現することについてシェアしました。
今回は「自分の強さ」についてお話しします。恋愛を通して私が学んだこと、そして新たに気づいた自分自身の一面について書いていきます。ぜひ最後までお付き合いくださいね♡
自分の強さに気づいた瞬間

最近の彼とのやり取りの中で、自分でも驚くほど「強い私」に気づく瞬間がありました。
それは些細な出来事だったんですが、彼との約束が急にキャンセルになった時のことです。
以前の私なら、「どうして?私に何か問題があったのかな?」とか「私のことをもう好きじゃないのかな?」なんて考えてしまい、心の中で大きく動揺していたかもしれません。
でも今回は違いました。
彼から「仕事で急遽予定が入ってしまった、ごめんね」とメッセージが来た時、私は驚くことなく「大丈夫だよ、また別の日に会おうね」と自然に返すことができました。
それどころか、彼の忙しさに理解を示し、「頑張ってね」とエールを送ることができたとき、自分が以前よりも成長しているのを感じました。かつては相手に振り回されてしまうことが多かった私ですが、
今回は自分の感情を冷静にコントロールし、相手を思いやることができた。
この時、私は初めて「恋愛においても、私自身の心の安定が大事なんだ」と実感しました。
相手の言動に振り回されるのではなく、自分自身がしっかりと軸を持つことが、恋愛を楽しむために必要なんだと気づけたんです。それは私にとって、とても大きな一歩でした。
強さは相手を理解することから生まれる

彼との関係が深まるにつれて、私はもう一つの強さに気づきました。
それは「相手を理解することから生まれる強さ」です。恋愛をしていると、どうしても自分の気持ちを優先して考えがちですし、相手にもっと愛してほしいとか、もっと自分に時間を使ってほしいとか、欲求が次々に出てくることも多いですよね。
でも、私は彼の状況を考えたり、彼の忙しさや悩みに寄り添うことで、自然と自分の欲求をコントロールすることができるようになってきました。
例えば、彼が仕事で疲れている時は、無理に会おうとするのではなく、彼がリラックスできる時間を作ることの方が大切だと感じるようになりました。
それは、私が彼を本当に大切に思っているからこそ生まれた考え方であり、私にとっての新しい強さだと思います。
恋愛において、自分の気持ちと相手の立場の両方を理解することが大事だと気づいたんです。
それによって、自分の心ももっと落ち着くようになり、恋愛をする上での安心感が増していくのを感じました。
エピソード1:彼の落ち込んだ夜を支えた私
先日、彼が仕事で大きなミスをしてしまい、とても落ち込んでいると連絡をくれました。
以前の私だったら、「どうしよう、何か慰めの言葉を言わなきゃ」と焦っていたかもしれません。
でも、その日は彼の気持ちに寄り添うことを意識して、まずはただ「話を聞くこと」に集中しました。
彼が話している間、私は彼の言葉に頷きながら、「あなたがどれだけ頑張っているか私はちゃんと知ってるよ」と伝えました。
その瞬間、彼が「ありがとう、そう言ってもらえるだけで少し楽になった」と言ってくれた時、私は自分の中にある「相手を支える強さ」を感じることができました。
彼のためにできることは大きくないかもしれないけれど、それでも彼の心の負担を少しでも軽くすることができたのなら、それで十分だと思えたんです。
強さは完璧を目指すことじゃない
もう一つ気づいたことがあります。それは、強さは「完璧を目指すこと」ではないということです。
恋愛においても、私はずっと「失敗しないこと」や「常に完璧でいること」を求めてしまうことがありました。
でも、それって本当に疲れるし、何よりも自分らしさを見失う原因になっていたんです。
彼の前で完璧でいようとすることで、逆に自分の弱さや失敗を隠すことに必死になってしまい、それがかえって二人の間に壁を作ってしまうんじゃないかと感じていました。
でも、私は最近、その壁を少しずつ取り払うことができるようになったんです。
彼の前で失敗しても、「ああ、これが私だよね」と笑えるようになりました。
エピソード2:失敗しても笑える瞬間

先日の料理デートの時のこと。私は彼に美味しい料理を作ってあげようと張り切っていたのですが、結果として大失敗!ソースが焦げてしまい、見た目も味も全然ダメでした。
以前の私なら「どうしよう、彼にがっかりされるかも」と落ち込んでいたと思います。
でも、その時は彼と一緒に大笑いして、「次はもっと美味しいのを作るから待っててね!」と前向きに言えたんです。
彼も笑いながら「次も楽しみにしてるよ」と言ってくれて、その瞬間、私は「完璧じゃなくても愛されるんだ」と感じることができました。
自分を飾らず、失敗も受け入れて、それでも前を向いて進むことができる。
それは、自分自身を受け入れる勇気であり、どんな状況でも前を向いて進んでいける精神的な強さなんだと感じました。
自分を許し、他者に対しても寛容であることこそが、本当の強さだと気づけたんです。
自分を愛することから始まる強さ

恋愛の中で自分の強さに気づくことができたけれど、その強さは結局のところ「自分を愛すること」から始まるんだと思います。
自分の欠点や不完全さを含めて、自分を受け入れ、愛することができるからこそ、相手にも優しくなれるし、強くいられるんですよね。
彼との関係を通じて、私は自分の中にある弱さや不安を認め、それを隠さずにさらけ出すことで、本当の強さを手に入れることができました。
恋愛は常に順風満帆ではなく、不安や葛藤もありますが、それも含めて自分を成長させてくれる大切な時間です。そして、そんな風に成長していく自分を誇りに思いたいなと思っています。
エピソード3:自分の時間を大切にする決断
先日、彼と会う予定の日に、どうしても一人の時間が欲しいと感じる瞬間がありました。以前なら「彼に会わないなんて、せっかくの機会を無駄にしてしまう」と感じてしまい、自分の気持ちを抑えて会いに行っていたかもしれません。
でもその日は、思い切って彼に「今日は少し自分の時間を持ちたい」と伝えました。
彼は少し驚いたようでしたが、すぐに「分かったよ。自分の時間も大事にしてね」と言ってくれました。その言葉に救われた私は、自分の気持ちを大切にすることが、恋愛を続けていく上でいかに大切かを再認識しました。
自分を犠牲にすることなく、自分自身をしっかりとケアすること。それが相手に対しても良い関係を築くための基盤になるんだと思えたんです。
例えば、定期的に自分の好きなことに時間を使ったり、友達と過ごす時間を大切にすることで、自分に余裕が生まれ、それが相手にも優しく接する余裕につながります。自分を満たすことで、相手のことも自然に思いやることができると感じました。
恋愛を通じて見えてきたもの
恋愛を通じて、私は自分の強さや、相手を理解することの大切さ、そして自分を愛することの重要性に気づくことができました。
恋愛は、ただ誰かを愛するだけでなく、自分自身を見つめ直し、成長させる素晴らしい機会でもあります。完璧じゃなくていい、不完全なままの自分でいい。
そんな風に自分を受け入れることができたからこそ、私は彼との関係をもっと楽しめるようになったんです。
