動物園デートの魔法!癒しとときめきを感じた特別な1日

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動物園のカップル
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動物園デートで見つけた小さな幸せ

動物園のカップル

数年前のことですが、当時お付き合いしていた彼と動物園に行った日のことを、今でもよく思い出します。

彼は穏やかで優しい雰囲気があって、つい一緒にいるとホッとするような人。

その彼が提案してくれたデート場所が、動物園でした。大人になってから動物園なんて行っていなかったので、どこか新鮮で少し冒険気分でもありました。

子どもの頃、家族で訪れた思い出がよみがえりつつ、今回は彼とどんな時間を過ごせるのか、ドキドキと期待が入り混じった気持ちでいっぱいでした。

動物園という選択は少し意外だったかもしれません。でも、その意外性が逆に楽しみの一つでもありました。

彼と動物たちを見てどんな会話が生まれるのか、どんな表情を見せてくれるのか、それを想像するだけでワクワクしました。

また、普段は話しにくいことも、動物たちが間に入ることで自然と会話が弾むのではないかと思ったのです。

こんな風に考えながら、朝からお気に入りの服を選び、いつもより少し念入りにメイクをして、動物園という特別な一日を迎えました。

なぜ動物園を選んだの?

「動物園って子どもっぽいかな?」と最初は思ったのですが、彼がその場所を選んでくれた理由を聞いて納得しました。「自然に触れるとお互いリラックスできそうだから」という彼の一言に心が温かくなり、このデートが特別なものになる気がしていました。

特に私はキリンが好きで、その優雅な姿に会えるのを楽しみにしていました。しかも、婚活で出会った相手とのデートでは”意外性”もポイント。普段行かないような場所を選ぶことで、新しい一面を見せられるかな、なんて期待もありました。

ドキドキの待ち合わせ

当日、待ち合わせ場所に少し早めに着いた私は、動物たちのことや園内マップをスマホでチェックしながら彼を待っていました。あの時のわくわくした気持ちと、少しの緊張感が今でも鮮明に思い出されます。すると、少しだけカジュアルな服装の彼が笑顔で登場。「お待たせ!」と言いながら差し出した手には、なんと小さなパン屋さんで買ってきたクッキーの包み。「これ、朝焼きたてだったから買ってきたんだ。動物たちを見ながら食べようよ。」

その心遣いに、もうすでに癒されてしまった私。これは楽しい1日になりそうな予感がしました。

動物たちとの時間

動物園の象

動物園の途中で立ち寄ったのは、小動物ふれあいコーナー。私は昔からウサギが好きで、ふれあいコーナーでウサギを抱っこするのを密かに楽しみにしていました。彼は「そんなに好きなの?」と笑いながら、私がウサギを抱き上げる姿をスマホで撮影。「めっちゃ似合ってるよ。ウサギを抱いてるサクラックさん、なんだか癒し系そのものだね。」と言われて、思わず照れ笑い。

ふれあいコーナーでは、隣の子どもがモルモットに大興奮していて、その姿に彼もつられて笑顔に。なんだかここだけ時間がゆっくり流れているような、不思議な感覚に包まれました。こういうほっこりした時間を共有できるのって、なんだか特別ですよね。

まず向かったのは、ゾウのエリア。悠々とした姿に「なんか、リーダーっぽいよね。」と彼が言うと、「確かに!でも、ゾウって群れを守るためにすごく慎重なんだって。」と、つい最近調べた知識を披露。すると彼が少し感心した表情を浮かべながら「へえ、なんかサクラックさんらしいね。しっかり者だし。」とさらり。

一瞬ドキッとしてしまったけれど、私の内心を知らずに彼はカバの水浴びを見てケラケラ笑っていました。この自然体な感じ、なんだか安心します。

ランチタイムの気づき

動物園のランチといえば、正直あまり期待していなかったのですが、私たちは軽食スタンドでホットドッグとポテトを購入し、芝生エリアでピクニック気分。ここでの会話が、意外にも深い話に発展しました。

「動物って、人間にできないことを自然にやってのけるよね。群れで助け合うとか、環境に合わせて生きる術を身につけるとか。」と彼がつぶやきました。その言葉にハッとした私。「人間だと、つい効率とかルールを優先しちゃうけど、動物たちみたいにもっと自然体でいられたらいいのにね。」と返すと、彼が「それって婚活も同じかもね。」とポツリ。

この会話の瞬間、ふと感じたのです。婚活のプレッシャーや条件を考えるばかりではなく、目の前の一瞬を大切にしたい。彼の視点が、少しだけ私の心を軽くしてくれました。

ハプニングも楽しい!

最後に向かったペンギンエリアで、小さなハプニングが発生。エサやりの時間が始まると、元気よく水しぶきを上げるペンギンたち。彼らが勢いよく水に飛び込む音や、周囲の子どもたちの歓声が響く中、私たちは思わず近づきすぎてしまいました。「バシャッ!」と冷たい水が私たちに飛びかかり、「あ、冷たい!」と驚きの声を上げる私。

彼はその瞬間、一歩前に出て「次は僕が防波堤になるから大丈夫!」と冗談交じりに体を盾にしてくれました。その仕草が可笑しくて、私も「防波堤さん、もうちょっと右寄りでお願い!」と返すと、彼が「了解!」とふざけてポーズを決めました。周囲の子どもたちも彼の姿に笑っていて、その場の雰囲気が一層和みました。

さらにペンギンたちの無邪気な動きに釘付けになり、彼が「このペンギン、ちょっと君に似てない?」と笑顔で言ってきたので、「え、どこが?」と返すと、「ほら、小さくて元気で、周りを楽しませてくれるところ!」と言われ、一瞬ドキッとしました。

その真剣なふりをした仕草とやり取りがなんだかおかしくて、二人でお腹を抱えて大笑い。この一瞬で、彼との距離がぐっと縮まった気がしました。

帰り道に感じたこと

動物園の帰り道

帰り道、夕焼けに染まる動物園をあとにしながら、ふと思いました。この日を選んでよかった。彼と過ごす時間はどれも特別で、心がほっとする瞬間ばかりでした。今となっては思い出となったこの一日ですが、当時の笑顔や会話が心に温かく残っています。

特に、夕焼けに映える動物園のシルエットが美しく、いつもは見過ごしてしまうような景色が心に染み渡るようでした。その時間、彼がポツリと「こういう日って大切にしたいね。」と言った言葉も忘れられません。その一言に、私たちの何気ない日々をもっと大事にしようと思ったのを覚えています。

彼もまた「今日は本当に楽しかった。またどこか行こうね。」と笑顔で言ってくれて、この日が次につながる1日になったことを実感。帰りの電車の中では、動物たちの話をしながら笑い合い、次のデートでどこに行こうかと話が弾みました。こんなふうに自然体で過ごせるデートが、これからもできたらいいなと思いました。

終わりに

動物園デートは、リラックスしながらお互いの自然体を知る最高の場所でした。特に婚活中の方におすすめです。自然な会話が生まれる環境なので、お互いの新しい一面を発見するきっかけにもなります。次のデートでは、動物園を訪れる際に事前に気になる動物やアクティビティを調べておくと、さらに充実した時間を過ごせるかもしれません!

また、動物園の後に近くのカフェや公園で休憩するのも良いプランです。ゆっくりとその日の感想を話し合うことで、より深い絆が生まれるはずです。

きっと、小さな幸せをたくさん見つけられるはずです。

動物園のカップル

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