香水マナーで差がつく!香り上手なパリ流ライフの始め方

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パリジェンヌに学ぶ、香水のエレガントな使い方

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パリの朝、ふと感じた香りの余韻に惹かれて

先日、駅のエスカレーターでふわっとすれ違った女性の香りに、思わず振り返ってしまいました。強すぎず、でも確かに残るその余韻。なんだか心が柔らかくなるような瞬間でした。30代になって、自分に似合う香りってどんなものだろう?

そう考えることが増えてきた中で、ふと頭に浮かんだのが”パリジェンヌ”の香水使いです。

エチケットとして、あるいは自分の気分を上げるために、そして誰かを惹きつけるために…パリジェンヌは香水をさりげなく、でもしっかりと日常に取り入れています。今回は、そんなエレガントな香りの使い方を、私なりにまとめてみました。

香水はいつつけるのがベスト?朝の時間が鍵

パリジェンヌの多くは、朝の身支度の一環として香水をつける習慣があります。メイクやヘアセットの後、最後の仕上げとして香りをまとうのです。私自身も朝の支度時間に香水をつけるようにしてから、1日を気持ちよくスタートできるようになりました。

ポイントは、肌に直接つけること。肌の体温によって香りが柔らかく立ちのぼり、自分だけでなく周囲の人にもほのかに届くのです。

また、朝に香水をまとうことで、その日の自分にスイッチを入れるような感覚があります。コーヒーを淹れるように、髪を整えるように、香水をひと吹き。それが、私にとっての”今日を始める合図”になっています。

忙しい朝でも「香水をつける」というワンアクションがあるだけで、自然と姿勢が伸びるような気がするから不思議です。そして、その香りが仕事中ふと香るたびに、自分らしさを思い出させてくれるのです。

どこにつける?パリジェンヌの香水ポイント

「手首につけてこすらない」というのは有名な話ですが、実はパリジェンヌは数カ所に少量ずつ香水をつけるのが一般的。

  • 耳の後ろ
  • 鎖骨のあたり
  • 手首の内側
  • ひじの内側
  • ウエストまわり(特に背中側)
  • 髪の毛の先端(軽く一吹き、ブラシにふきかけてからとかすのも◎)

これらは体温が高く、香りが自然に立ちのぼりやすい場所です。特にウエストの背中側に少量吹きかけると、すれ違った時にだけ香るのでとても上品で、香水を”まとっている”という感覚が持てるようになります。

私も以前は手首につけるだけだったのですが、背中やひじの内側などに少量ずつ試してみることで、香りの広がり方が変わるのを実感しました。女性としての自信にもつながりますし、「それ、いい香りだね」と言われたときの嬉しさは、格別です。

どのくらいつける?量のマナーと印象の関係

香りは目に見えない分、つけすぎると不快感につながることも。実際、30代に入ってから「香水きついね」と言われてしまった経験がある人もいるのでは?

香水の適量については、1〜2プッシュを複数のポイントに分けてつけるのがベストです。体温が高い場所に少量を分けることで、1日中ほんのりと香りが続きます。

以下に、印象別の香水使用量の目安をまとめてみました。

印象プッシュ数つける場所
さりげなく1手首 or 鎖骨
優雅に香る2耳裏+ウエスト
存在感を出す3手首+耳裏+背中

「香りは近づいたときにだけわかるくらいが理想」。これがパリジェンヌの香水マナーなんです。

私の体験では、特に通勤電車や職場では「控えめに香る」ことがとても大事。オフィスで香りが強すぎると、それだけで印象がマイナスになることもあります。だからこそ、香りを身にまとう”量”の感覚を磨くことは、大人の女性に必要なマナーなのかもしれません。

シーン別 香水の選び方

30代になって、オンとオフの切り替えがより大事になってきましたよね。香水も同じで、シーンによって香りを変えることで、気分もガラリと変わります。

  • オフィス:清潔感のあるシトラスやグリーン系(例:クロエのラブストーリー、ジョー マローンのライムバジル&マンダリン)
  • デート:柔らかく女性らしいフローラル系(例:ディオールのミスディオール、ランバンのエクラ・ドゥ・アルページュ)
  • 休日のお出かけ:スパイシー系やウッディ系で冒険してみるのも◎(例:ルラボのサンタル33、YSLのリブレ)

季節によっても香りの印象は変わるので、春にはミモザやローズ、秋にはバニラやアンバーといった季節感のある香りを選ぶのも素敵です。香水は、服と同じように「季節を纏うアイテム」。四季の移ろいを香りで感じられると、毎日が少し豊かになる気がします。

持ち歩き方にもセンスを

香水を使う女性

香水は家でつけるだけじゃなく、持ち歩きにも工夫するとエレガントさがアップします。最近は、アトマイザーに少量詰め替えて持ち歩く人も増えていますよね。

私が愛用しているのは、スリムなガラス製のミニアトマイザー。バッグのポケットにもすっと入るサイズで、ポーチの中でもかさばりません。

ランチ後に少しだけつけ直したり、夕方の気分転換にひと吹きしたり。1日の中で香りを“リセット”するタイミングがあると、気持ちにもメリハリが生まれます。

アトマイザーを選ぶ際は、遮光性があり、香りが劣化しにくいものを選ぶのがポイントです。また、液漏れしにくい構造かどうかも確認すると安心です。香りを持ち歩くという行為自体に、少し丁寧に生きる余裕が感じられるのも、30代の楽しみなのかもしれません。

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香水がもたらす心の変化

香りには、気持ちを切り替える力がありますよね。仕事でうまくいかなかった日も、ふとお気に入りの香水をつけて深呼吸するだけで、少し前向きになれたりします。

私も、婚活や将来への不安で落ち込んでいた夜に、いつもの香水をシュッと一吹き。すると、その香りがなんだか”過去の楽しい記憶”とリンクして、自然と心がほどけるのです。たとえば、友人とパリ旅行をしたときのこと。街角のパン屋の香ばしい匂いや、モンマルトルの丘で感じた春の風と混ざった香水の香りが、ふと蘇ったのです。

香りは、自分だけのパワースポット。そんなふうに感じています。

30代になって、自分を労わる時間がより大切になった今。香水がそんな時間をそっと後押ししてくれる気がして、ますます手放せなくなりました。

香水との新しい出会い方

香水を選ぶ女性

以前はデパートのコスメカウンターで選んでいましたが、最近はサブスク型の香水サービスミニサイズのセット販売も充実していますよね。

私が最近試して感動したのは、「COLORIA(カラリア)」というサブスクサービス。毎月1本、気になる香水を選んでお試しできるのですが、一週間ずつ違う香りを楽しめるように曜日でローテーションして使ってみたんです。朝の支度のたびに「今日はどの香りにしようかな?」と小さなワクワクが生まれて、一日が楽しくなりました。

気軽に色々試せることで、「似合う香り」だけでなく「今の気分に合う香り」がわかってくるのも30代ならではの楽しみだなと思います。

お気に入りの香りに出会った時の高揚感って、恋に似ているかもしれません。香りがある日常って、こんなにも感情を豊かにしてくれるのだと、実感しています。

まとめ

サブスクを楽しむ女性

香水は、ただの”香り”ではなく、自分を大切にするためのツールだと感じています。パリジェンヌのように、自分に合った香りを見つけ、さりげなくまとうことで、日常に小さな魔法がかかる気がします。

30代の今だからこそ、香りを味方につけて、自分自身をもっと好きになる時間を増やしていきたい。そんな思いで、これからも香水との時間を楽しんでいきたいです。

次回は、「香りとファッションの相性」についても書いてみようかなと思っています。香りと洋服が織りなす印象の違いも、きっとあなたの毎日をもっと豊かにしてくれるはずです。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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