体型を戻すのに重宝した食材は?

30代、独身、婚活中。ある日、友人の結婚式に招待されたとき、写真に写る自分の姿を見て体型の変化に驚きました。
そこから、「自分をもっと好きになるために何かを変えたい」と思い、挑戦の日々が始まりました。今日は、そんな私が体型を戻すために取り入れてきた食材とその工夫をご紹介します。
忙しくても取り入れやすい万能選手:オートミール
忙しい朝、仕事に追われながらも、何か簡単にお腹を満たしたいという状況に直面することがよくありました。ついコンビニで菓子パンに手が伸びることも少なくありませんでしたが、そんな私に救世主のように現れたのがオートミールでした。
当時は体型が気になっていて、菓子パンを食べた後の罪悪感に悩んでいました。それが、友人に勧められて試したオートミールとの出会いで変わりました。食物繊維が豊富で腹持ちが良いこの食材、最初は「地味で味気ない」と感じたけれど、少しアレンジを加えるだけで別世界に!
例えば、朝の時間がないときには、まずバナナを小さめにカットし、豆乳100mlと一緒に耐熱容器に入れます。よく混ぜたら電子レンジで1分加熱します。その後、再度軽く混ぜてからお好みでシナモンや蜂蜜を加えると風味がアップします。ほんのり甘いバナナの香りが広がり、満足感たっぷりの朝食が完成します。さらに、体に良い油脂を含むナッツやチアシードを少しトッピングすると栄養価もアップ。
それは、低GI食品であるため血糖値の急激な上昇を抑えられるから。婚活中の私にとって、ぽっこりお腹は大敵。その対策として、毎朝のオートミールは欠かせません。
例えば、昼食や軽い夕食には野菜スープに加えてみたり、デザート感覚で蜂蜜やカカオニブをトッピングすることで、満足感と美味しさを両立できます。これだけ汎用性がある食材はなかなかありません。
美肌効果も期待できるスーパーフード:アボカド

私がアボカドに目覚めたのは、友人との週末ランチがきっかけでした。「アボカドってダイエットにも美肌にも良いんだよ」と教えてもらい、そこから試してみることに。
トーストにのせたり、サラダに加えたりするだけで、食事全体がぐっと豪華に見えるんです。
また、アボカドを細かく切ってオリーブオイル、塩、レモン汁を混ぜることで即席の簡単アボカドサラダが完成します。さらに、アボカドを半分に切り、種を取り除いてそこに卵を割り入れ、オーブンで焼くだけのアボカドエッグボートもおすすめです。
ある日、私はお家で「アボカドディップ」を作ることに挑戦。完熟アボカドを潰して、レモン汁と塩を少々。それだけで立派なディップが完成。クラッカーや野菜スティックにつけて食べると、手軽におしゃれなヘルシースナックが楽しめます。
私が特に感動したのは、アボカドと卵の組み合わせ。例えば、トーストにアボカドを薄くスライスしてのせ、その上にポーチドエッグをのせるだけで簡単に完成します。仕上げに塩と胡椒、少量のオリーブオイルを垂らせば、クリーミーさとまろやかさが絶妙にマッチした一皿に。このレシピは栄養バランスも良く、朝食にも軽食にもぴったりです。
また、スクランブルエッグにアボカドを添えたり、アボカドを潰してゆで卵と混ぜてサンドイッチの具材にしたりするアレンジもおすすめ。この食材は見た目も鮮やかなので、写真を撮ってSNSにアップするのも楽しみのひとつになりました。
和の伝統食材で痩せる:納豆

ダイエット中、どうしても満腹感が足りない……そんなときに活躍してくれたのが納豆です。納豆には、タンパク質や発酵食品としての効果が詰まっていて、腸内環境を整えてくれる優れた食材。

婚活イベント前の1週間は、肌荒れしないように特に納豆を意識して摂取していました。
というのも、以前のイベントでは肌の調子が悪く、自分に自信が持てずに消極的な態度になってしまったことがあったからです。それ以来、納豆をはじめとした発酵食品を積極的に取り入れるようにしました。
朝ごはんの定番メニューに納豆を追加するだけでなく、納豆オムレツにアレンジして食べることで飽きずに続けられました。そのおかげで、当日は肌の調子も良く、自分らしい笑顔でイベントに参加することができました。
「ネバネバが苦手」という人もいるかもしれませんが、キムチと混ぜたり、ネギをたっぷり加えたりすると食べやすくなります。
私は納豆をパスタソースに活用することもあります。まず、スパゲッティを塩を加えたたっぷりの湯で茹でます。その間に、納豆1パックをよく混ぜて粘りを出し、醤油小さじ1とバター10gを加えてソースを作ります。茹で上がったパスタを湯切りしてすぐにソースと絡め、全体にしっかりと混ぜ合わせます。お好みで刻みネギや海苔をトッピングすると風味が増します。
この方法で、意外にも濃厚で癖になる一皿が完成します。これで満腹感を得つつ、罪悪感のない食事が楽しめるのです。


ダイエットの意外な救世主:鶏むね肉


鶏むね肉と聞くと「パサついて味がない」というイメージを持つ人も多いはず。でも、私が出会った鶏むね肉のレシピは革命的でした。それが、鶏ハム。
塩と砂糖を軽く揉み込んだ鶏むね肉をラップで巻いて冷蔵庫で半日寝かせます。その後、大きめの鍋にたっぷりの湯を沸かし、火を弱めて80℃程度に保ちながらゆっくりと茹でます。沸騰させないように注意するのがポイントで、これによりしっとりとした仕上がりになります。茹で上がったら冷水に浸けて急冷することで、さらにジューシーさがアップ。
この方法で作る鶏ハムは、しっとりジューシーで食べ応え満点。スライスしてサラダやサンドイッチに加えると、ダイエット中のお弁当にも重宝します。
高タンパクで低カロリーの鶏むね肉は、食べたあとの満足感が続くので間食が減ります。「食べているのに痩せていく」この感覚がたまらなく嬉しかったです。
また、鶏むね肉はスープや炒め物にも大活躍。私はジップロックで味付けを変えた鶏むね肉を冷凍しておき、忙しい日の時短料理に利用しています。料理のバリエーションが広がり、飽きることなく続けられるのが魅力です。


最後に:自分に合った食材を見つける楽しさ


体型を戻すために試行錯誤を続けた結果、**大切なのは「無理せず楽しむこと」**だと気づきました。どんな食材も、味気ないものでは続きません。私の場合、オートミールやアボカド、納豆、鶏むね肉をアレンジすることで、日々の食事が楽しくなり、自然とダイエットも成功。
例えば、週末に時間をかけて鶏ハムを作り置きすることで、平日の食事の準備が驚くほどスムーズになりました。また、納豆を使ったパスタや、オートミールを使ったデザート風レシピなど、工夫することで「ダイエット中でも美味しいものを食べられる」という満足感を得られました。これらの工夫がストレスを軽減し、ダイエットを長く続ける秘訣になったのです。
具体的には、まず一週間の食事プランを立てることから始めてみてください。
例えば、朝食にはオートミールを使った簡単なレシピを取り入れたり、夕食には鶏むね肉を使ったヘルシーなメインディッシュを計画してみるのがおすすめです。また、自分に合った食材を試す際に、その日の気分や体調に合わせて変化を加えることで、飽きずに続けることができます。
また、これらの食材を取り入れる中で感じたのは、料理をする楽しさや達成感です。食材の特性を活かしながら工夫する時間は、自分を大切にするきっかけにもなりました。
コメント欄で、みなさんのお気に入りのダイエット食材も教えていただけると嬉しいです!私たちの健康的な生活を、さらに彩り豊かにしていきましょう!

