スムージーNG?あなたを信じている健康食の落とし穴を解説!

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健康にいい食事、実は勘違い?30代の私が見直した食習慣

自信満々の女性

「体にいい」を信じすぎてない?

テレビやSNSを見ていると、「これは体にいい!」「あれは食べちゃダメ!」という情報が次々と流れてきますよね。私もこれまで、そんな情報を鵜呑みにして食生活を変えてきました。

でも、ある日ふと気づいたんです。「本当にこれ、私の体に合ってるの?」って。健康のためにしているつもりの食事が、実は逆効果だったら?

何かを「体にいい」と信じることは、悪いことではありません。ただ、その情報が自分にとっても本当に適しているのか、一度立ち止まって考えることが大切です。

SNSでは特定の食品が「奇跡の健康効果がある!」と話題になったり、逆に「これを食べると危険!」と煽られたりすることが多いですよね。でも、実際には一つの食材だけで健康が左右されるわけではなく、食生活全体のバランスが重要なんです。

30代になると、20代の頃とは違い、体調や代謝の変化を感じることが増えます。私も20代の頃はどんな食事をしてもそこまで影響を感じませんでしたが、30代になってからは、食べ物によって体調が大きく左右されるようになりました。

「昨日食べたもののせいで今日は疲れやすい」とか「この食事を続けていたら、なんだか肌が荒れてきた」なんてことが増えてきたんです。

そこで今回は、「健康にいいと思っていたけど、実は見直したほうがいい食習慣」について、私の体験を交えながらお話しします。この記事を読むことで、今の食生活を改めて見直すきっかけになれば嬉しいです!


1. 朝のスムージー生活が疲れを招いていた

スムージー

私は数年前から「朝はスムージーがいい!」という情報を信じて、毎朝の習慣にしていました。バナナ、ほうれん草、アーモンドミルクにチアシード。ヘルシーでおしゃれな朝食を取っている気分でした。

でも、ある日、仕事中に異様に疲れやすくなっていることに気づいたんです。午前中なのに、もう眠くなるし、エネルギーが続かない。そこで管理栄養士の友人に相談してみたら、「スムージーだけだと糖質の吸収が早くて、すぐに血糖値が下がってしまうからかも」と言われました。

そこで試しに、スムージーの代わりに玄米のおにぎりと味噌汁を朝ごはんにしてみたんです。すると、午前中のエネルギー切れがなくなり、集中力がぐんと上がりました!

スムージー自体が悪いわけではなく、自分の体質や生活スタイルに合うかどうかが大事

朝のエネルギーを持続させるには、スムージーだけじゃなく、たんぱく質や炭水化物もバランスよく摂ることが大切なんです。


2. 「糖質制限」って本当にいいの?

糖質制限が流行り始めた頃、私も「糖質=太る」というイメージを持っていました。特に白米やパン、麺類を控えると痩せると聞き、がんばって主食を減らしていました。

でも、ある日、肌荒れがひどくなり、便秘気味になったことに気づきました。糖質を減らしたことで食物繊維の摂取量も減っていたんです。

また、30代になると代謝が落ちるので、エネルギー源となる糖質を極端に減らすと、体の調子が狂ってしまうことも。

糖質制限よりも、「質のいい糖質を適量摂る」ことが大事だとわかりました。

今では、白米を玄米に変えたり、オートミールを取り入れたりして、無理のない範囲で糖質を摂取しています。


3. サラダだけのランチが招く落とし穴

サラダ

「ダイエットのためにランチはサラダだけ!」って、一度はやったことがある人も多いはず。私もその一人です。ボリュームたっぷりのシーザーサラダやチキンサラダを食べれば、満足感があるしヘルシーだと思っていました。

でも、午後になるとすぐお腹が空くし、集中力が続かない。原因は、脂質とたんぱく質の不足でした。

サラダ単体では体が必要とする栄養素が足りず、エネルギー切れを起こしてしまうんです。今では、サラダにゆで卵やナッツ、アボカドをプラスして、適度に脂質とたんぱく質を摂るようにしています。


4. ヨーグルト神話の誤解

ヨーグルト

「腸活のために毎日ヨーグルトを食べよう!」と信じて、毎朝欠かさず食べていました。でも、なぜかお腹の調子が整わず、むしろ便秘気味になることも。

実は、乳製品が体に合わない人もいるんです。ヨーグルトに含まれる乳糖が分解できず、腸内環境が乱れることもあると知り、驚きました。

そこでヨーグルトを発酵食品全般に切り替えて、納豆やぬか漬けなどを積極的に摂るようにしたら、お腹の調子が改善! 腸活は自分の体質に合うものを選ぶことが大切なんだと実感しました。


5. 「オーガニックなら安心」は本当?

オーガニック食品が体にいい、というのは間違いではありません。でも、オーガニックなら何でも健康にいいとは限らないんです。

オーガニックのお菓子やジュースもありますが、結局のところ糖分が多ければ体には負担になります。原材料が自然由来であっても、精製された砂糖や添加物が多く含まれている場合、体への影響は通常の加工食品と大差ないこともあります。

また、オーガニック食品は価格が高めなことが多いですよね。そのため、「オーガニックだから体にいい」と思い込んで選ぶことで、必要以上に出費が増えたり、他の栄養バランスを見落としてしまうこともあります。

さらに、輸入オーガニック食品には保存や輸送のための処理がされている場合があり、必ずしも鮮度が良いとは限りません。地元で採れた新鮮な食材のほうが、オーガニックの輸入品より栄養価が高いこともあるのです。

「オーガニック=ヘルシー」と盲信しすぎないことが大事だと学びました。

大切なのは、食材の質だけでなく、バランスの取れた食事を心がけること。無理にオーガニックにこだわるより、適切な栄養を摂ることが健康への近道なのかもしれません。


6. 「水をたくさん飲めばいい」は正解?

水を飲む女性

「美容のために1日2Lの水を飲もう!」という話を聞いて、がんばって大量に水を飲んでいた時期がありました。でも、トイレが近くなるだけで、体調に特別な変化は感じませんでした。

実は、水は量よりも「こまめに適量飲むこと」が大事

一度に大量に飲んでも体は吸収しきれず、排出されてしまうんです。今では、のどが渇いたと感じる前に少しずつ飲むようにしています。


7. まとめ:自分の体と対話しよう

体に良い食事

「体にいい」と言われるものが、すべての人に合うわけではありません。自分の体の声を聞きながら、本当に合う食習慣を見つけることが大切です。

「オーガニックだから安心」「低カロリーだから健康的」といった情報は、つい鵜呑みにしがち。でも、実際は食材の質だけでなく、食べる量やタイミング、組み合わせが重要だったりします。

私自身、いろいろな情報に振り回されながらも、試行錯誤してきました。ある時は糖質制限を試し、ある時は発酵食品を増やし、またある時は朝食抜きを実践してみたり…。でも、最終的に気づいたのは、食生活に正解はなく、その時の自分の体調やライフスタイルに合うものを選ぶのが大事ということ。

「何を食べるか」だけでなく、「どんなふうに食べるか」も考えることが健康への第一歩。

リラックスしながら食べる、感謝しながら食べる、よく噛んで味わう、そういった小さなことが意外にも体調や心の安定に大きく関わるんです。

みなさんも、流行に流されるのではなく、自分にとって心地よい食習慣を見つけてみてくださいね!長い目で見た時に、それが一番の健康法になるはずです。

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